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自己流は危険?糖質制限ダイエットのリスク

ダイエット方法にはさまざまなものがありますが、最近では糖質制限ダイエットがよく話題となっているようです。
糖質制限ダイエットは、食事から糖質の摂取を控えることで余分なカロリーなどを抑え、痩身する手法となっています。
また、糖尿病などの症状がある場合や予備軍となる方のためにも行われる食事療法のひとつとなっており、ダイエットだけではなく健康維持といった側面も期待されるものです。
そのような糖質制限ダイエットですが、いくつかの注意すべき点があり、自己流でおこなってしまうことは危険ともいわれています。
いったいどのような部分が危険なのでしょうか。

糖質制限ダイエットは、糖質となるものを食事から抜くといった考え方となります。
そのため、自己流の場合ですと、単純に炭水化物をすべて抜く、また果物や甘いものは一切口にしないなどの極端な方法を選びがちになる恐れがあります。
糖質制限ダイエットという名称ではありますが、完全に糖質を断つことを推奨しているわけではありません。
糖質も大切な栄養素のひとつであり、また脳などは糖質がなければ活発な活動をすることができなくなってしまうともいわれています。
また過度におこなうことで、血液中にコレステロールが増える、脳卒中のリスクが増えるなどがあげられます。

このように、自己流が危険な理由は、正しい知識を知る前にむやみに炭水化物や甘いものを食べることを制限してしまうといった部分にあると言えます。
また、期間についても長期的におこなうことは避けた方がよいとされています。
長期間にわたって糖質を断つ生活を続けることで、体に負担をかける結果となる場合もあります。
糖質のかわりに脂質を多く摂取することで血液中の脂質がおおくなってしまうほか、脳卒中などのような症状の要因となりかねない場合もあります。

糖質をどこまで控えればいいのか、また期間においてはどの程度が妥当なのかについては正しい知識と自分の体の調子を考えて行うことが大切です。
むやみに糖質制限をするのではなく、自分の体の調子をみながら、正しい知識や専門家のアドバイスのもとで行うことで効果が期待できるでしょう。

成長期の人はやらない方がいい?

痩せたいと希望するのは、成人した大人だけではありません。
成長期のお子さんも自分の体形に悩みを持ち、スリムになるためにダイエットをしたいと考えられている場合もあるでしょう。
そのような場合に、糖質制限ダイエットはどうかといいますと、実はあまりおすすめはできません。

その理由としては、糖質制限ダイエットでは糖質として炭水化物の摂取を抑えるといったことが多く用いられます。
ですが、炭水化物は成長期のお子さんにとっては大切な栄養素のひとつとなります。
そのため、必要以上に減らしてしまう事で正常な発育を妨げることとなる可能性もありえます。
もちろん食べすぎることは肥満の原因となりますが、ダイエットを目的として過度に糖質を制限することは、控えたほうがよいと言えるでしょう。

また成長期のお子さんの場合には食事制限といったダイエット方法よりも、ストレッチや運動など体を活発に動かす方法を選ばれた方が、体の成長によい影響があると考えられます。
中学生や高校生の成長期の方ですと、どちらかと言えば結果を急ぎ、過度に炭水化物や甘いものを抜くなどの行動を取ってしまいやすいものです。
必要な栄養素や1日に摂取しなければならないカロリーなどの計算をすることなく、むやみな食事制限は体の成長の妨げとなってしまいます。

専門家の指導のもとで、十分に配慮された形でおこなう方法であれば問題はないかもしれません。
ですが糖質制限ダイエットは、成長期といった食事や運動で体が作られていく時期には、よい影響がない場合もありえます。
ダイエット方法はいくつもありますし、年齢的に若いということで運動により基礎代謝をあげることで痩せやすい傾向もありますので、よく考えて選択したほうがよいと言えるでしょう。